こんな人生になるとは！

コーチングとともにいると、人生がダイナミックに変化し続けると感じています。以前の私は、「高学歴の大企業に勤める優等生的なキャリアウーマン」でした。世の中が良いという方向に進んだら間違いないだろうと、良い悪いの判断も、正誤の判断も世の中にゆだねていたのです。
しかし、コーチングと出会い、自分の内側の願いに気づき、自分で選択することの大切さを知り、自分で人生を変化させることができるのだと知りました。大小さまざまな変化の中で例を挙げると、「会社を辞めた」「ワンオペ育児の中で資格取得をした」「NPO法人を設立した」などがあります。
未来への願いを描けるのは、人という生き物の素晴らしさ。それをサポートしてくれるのがコーチングだと思っています。

NPO活動の一幕。地域の中でコーチングマインドを広げています。

喜びと豊かさ溢れる世界へ

私は昔、人間が嫌いでした。世界に対して悪行を繰り広げる人間という生き物は、なんて愚かなんだろうかと。人間社会に興味が持てなかった小さな私は、生命の美しさと不思議に魅了され生物学を専攻しました。やがて社会に順応し、普通に仕事をするようになり、コーチングに出会います。どうなったか。人間の中にも当たり前のように存在する、生命の素晴らしさを目の当たりにしたのです。

コーチングセッションの中には、たくさんの感動があります。ごちゃごちゃしているように見える課題も、実は自分の内側の思い込みが引き金を引いているだけだったり。びっくりするくらい美しい願いが、ポロリと出てきたり。涙が止まらないくらいつらい出来事が、愛おしくなるくらいの想いに昇華したり。人間って面白いなぁ、人生ってよくできているなぁ、世界って素晴らしいなぁと、思わせてくれます。

私たち人間にも、めいいっぱい生きるための、生命があります。私は、人と関わり合うことで、喜びと豊かさが溢れる世界を創っていきたいと願っています。

学生時代に撮影した沖縄の海のサンゴです。魚がいますよ。