高橋智子 Takahashi Tomoko

東京都在住/岩手県出身

2017年 基礎コース受講
2018年 応用コース受講/コーチとして活動を開始
2019年 CPCC取得
2021年 PCC取得 
※有料セッション提供実績2000h(2025年1月現在)

■コーチング資格・トレーニング等
・国際コーチング連盟認定PCC
・米国CTI認定CPCC
・CTI CLE(Co-Active Leadership Experience)修了
・CTI コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム修了
・全米NLP協会認定NLPプラクティショナー
・Bigger Game認定トレーナー
・価値観ババ抜きインストラクター
・Somatic Experiencing 中級

■経歴
市場調査会社でリサーチャーとして10年以上勤務し、主にメーカーの調査企画・設計・分析を担当。
CPCC&PCC取得後、「もっと自分にとって意味・意義のあることをしたい」
「Co-Activeのあり方をもっと社会に貢献できる場所で使いたい」
という疼きから、『すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会の実現』をビジョンに掲げる
NPO法人CR(Community&Relationship)ファクトリーに参画。事業部長・事務局長・副理事を経験。
現在は児童養護施設の子どもをサポートするNPO法人HUG for ALL にてスタッフとして、コミュニティ設計の構築を行う。
また、NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)や、身体感覚を扱うワークショップの主催・オーガナイズなども行っている。

■Life
・8歳年の離れたダウン症の姉・私・2つ下の妹という構成の三姉妹の真ん中
 (“ヘラルボニー“という岩手発の障害者アートブランドを応援しています)
・32歳(未婚)のとき婦人科がんに罹患。手術と抗がん剤治療を経験
・現在はがん患者団体のボランティアや、自身の体験を活かして製薬会社の研修等にスピーカーとして参加
・クラフトビールが大好き。ビアソムリエベーシック、ビール検定2級の資格保有

■ストレングスファインダーTOP5
1.慎重さ 2.着想 3.最上志向 4.共感性 5.個別化

属性

● 性別
女性
● 年齢
35~44歳
● 住まい(都道府県)
東京都

実績

● コーチング時間
2000
● コーチ歴
2018
● 主なクライアントの属性
スタートアップ経営者/大企業〜中小企業の管理職・一般社員/個人事業主(イラストレーター、WEBデザイナー、スポーツインストラクター、YouTuber、シナリオライターなど)、CTI応用コース・上級コース受講生

セッション情報

● 無料サンプルセッション
なし
● セッション形態
オンライン+対面
● セッション開始時期
すぐに始められます
● 国際コーチング連盟(ICF)資格
PCC
● コーチングで使用する言語
日本語
● プラン&料金
体験セッション ¥5,500(税込):1時間
初回導入セッション ¥22,000(税込):2時間
通常セッション ¥16,500(税込):1時間
セッションは月1回or2回をお選びいただきます

私は、こんな人です

マイノリティな体験を“リソース”にする。

岩手県という田舎で生まれ、父・母・ダウン症の姉・私・妹という家族構成でした。
ここ数年で社会の理解が進み、家族に発達障害や知的障害がいることも珍しくなくなりましたが、当時の田舎で知的障害がある家族がいることは珍しく、家族の話は私にとってあまり触れたくないことで、高校生くらいまでは新しくできた友達に「何人兄妹?」と聞かれると、「2人」と嘘をつくこともしばしばありました。

人生に大きな変化が訪れたのは、2012年。東日本大震災の翌年。
姉が胆管がんで亡くなりました。
そして翌年2013年に私自身が婦人科がんに患っていることがわかりました。
(ちなみにさらに翌年には妹が良性ではありますが同じく婦人科系の病気にかかりました。高橋家の大殺界です。)会社をお休みして、手術と化学療法を経験しました。

私は自分の人生において人にオープンにできないことがいくつかありました。
仲が深まっていく知人や友人には、本当の自分を知ってほしいと思いながら、でもこんな話をしたら拒絶されるのではないか。マジョリティには含まれないであろう生き方をしている私は本当の意味でみんなとは仲良くなれないのではないか。そう思いながら生きてきました。

この考え方が少しつずつ変わっていったのが、Co-Activeコーチングで出会った「リソース」という考え方です。仕事のスキルや能力、知人・友人・ビジネスパートナーだけではなく、その人の外見や放たれる雰囲気、人生においての経験。目に見えないものも含め、その人がもつそのすべてのものをCo-Activeコーチングでは「リソース」と呼んでいます。

この考え方を知って私は初めて、
「“(当たり前を)奪われている”と思っていた私のこれまでの経験はリソースかもしれないんだ」
と思えたのです。

フリーサークル(後述)で仲間が撮ってくれた写真

なぜ、コーチングをするのか

すべての人が自分自身を大切にする。

私には願いがあります。 生まれ育った環境や経験、それぞれの違いをお互いが「いいね!」と認め合える社会。誰1人として排除されない世界を創ることです。 人との違いに「×」をつけるのではなく、「〇」をつける。 まずはクライアントさんが自分自身につけられるように。そして、関わる相手にも。 コーチングを通じて、そんな人を少しずつ増やし、個性が融合する社会を創りたいと思っています。

現在の主な活動

児童養護施設のNPOスタッフ・コミュニティ設計

児童擁護施設とは、様々な過程環境により家庭にいられなくなった子どもたちが集まって生活する場所です。
家庭にいられなくなった理由は、虐待・親の精神疾患・経済的困窮などです。
団体内では月に1-2回担当の子どもとお話や勉強をしたり、子どもに関わる大人同士の関係性を育むために、団体内でイベント・研修・合宿などの企画運営をしています。
Co-Activeコーチング学んだとき、この考えやあり方をビジネスや個人にだけに使うのはもったいない。
この眼差しを社会に向けたら、世界はもっと良いものになっていくのでは…と感じました。

団体内のイベントで司会をしている様子

BIggerGame

CTI創設者の1人、ローラ・ウィットワースと本国アメリカのシニアファカルティであるリック・タムリンによって開発されたワークショップです。日本では、ローラの亡き後、2007年にリックが開催するBigger GameワークショップにCTI JAPAN第一世代のファカルティでもある津村英作さんが参加された際、Bigger Gameワークショップを日本でも開催されることを提案され、それを引き受けて今につながっています。
参加者のみなさんが自分が大切にしたいものとつながって、人生を大きく踏み出していこうとする姿に毎回感動を与えられています。

コロナが明けて約5年ぶりの対面開催!コーチの大先輩である津村英作さんとリードさせていただきました

フリーサークル

公園で道ゆく人に声をかけて一緒に輪になってお話ししています。
こちらから声をかけなければ人生で交わることのなかった人が、
声をかけて輪に入ってくれることで一気に「知り合い」になる。
輪には入らなかった人も声をかけると笑顔を返してくれたり、手を振ってくれたり。
サークル(輪)には、不思議な力・エネルギーがあると感じています。

代々木公園でのフリーサークルの様子

こんな人をコーチングしたい

・人との「違い」を感じている人
・差別や排除された経験がある人
・マイノリティだと思っている人
・人に言えない、言いにくいことがある人
・自分を思う存分出せていないと感じている人
・現状に満足していない人、現状を変えたい人
・前に進みたい人、またはそう思っていてもなかなか踏み出せていない人
・願いがあり、今ある世界を変えたい・良くしたいと思っている人
・NPOやNGOで働いている人
・叶えたい夢がある人

関連リンク

お問い合わせ

コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。

こちらのフォームからご連絡をお願いいたします。

コーチ一覧に戻る