新潟県出身。1986年、日本IBM入社。営業と人事(社内研修)に従事。世界トップレベルのセールス・スクールであるIBMグローバル・セールス・スクール認定ファシリテーターとして100名以上のIBMセールスを輩出。
2015年、東日本大震災被災地への民間人材派遣プロジェクト「WORK FOR 東北」に応募し、岩手県釜石市役所に転職。人材育成を担当。釜石市人材育成計画、人事評価制度の策定など、ゼロからイチを作る経験をする。
2018年、故郷新潟へUターン。民間企業の人事部にて社員の育成を担当。社内コーチ制度を立ち上げ、コーチングをスタート。2022年、人事コンサルタント、ビジネス・コーチとして独立。大学の非常勤講師(リーダーシップ論)、少年院での就労支援も務める。現在、神奈川県藤沢市在住。
資格:
・米国CTI認定CPCCプロコーチ
・2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)
・経営学修士(MBA)
・防災士
趣味:スポーツ(大学でラグビー、50代でトライアスロン)
被災地での活動を共に歩んでくれたコーチ
東日本大震災から4年が経過し、復旧から復興へ更なる加速が求められた時期でした。復興庁等が、民間人材を被災地へ派遣する「WORK FOR 東北」を立ち上げ、釜石市からは「人材育成プロフェッショナル」が公募されました。募集要項を見て、これこそ自分が求めていた仕事であると応募を決意。採用・赴任が決まりました。
人材育成に関する上流(コンサルティング)から下流(デリバリー)までを一気通貫で担いたい。思い描いたとおりの仕事でした。一方で、周囲が復興業務で忙しくする中、自分の悩みをオープンに打ち明ける環境にはありませんでした。そんな時に、前職でお世話になった方から「コーチになりますよ」とのオファー。10日に1回の電話コーチングがスタートしました。しかもボランティア(無報酬)。
当時、どれだけ心強かったか、言葉では言い表わせません。「質問を受け、話して、聴いてもらい、気づく」の繰り返しだったと思います。結局、3年間に渡る人材育成プロジェクトは成功裏に終結。「真の復興は人から」、釜石市の熱い思いに、コーチの伴走を得ながら、応えることができました。
”SPACE MAKERS”に込めた思い
独立して、”SPACE MAKERS”という屋号を付けました。すべての人が自分のスペース(余白)に気づき、素のままの自分でいられるようペースメークする。そんな思いを込めてです。
心と身体と魂に耳を傾け、オーセンティックな、本物の、ウソ偽りの無い自分を発見してほしいと考えています。自分をさらけ出すことで軽くなる。素のままの自分を思いっきり楽しんでください。凝り固まった考え方や意識をほぐして、そこから生まれる自分のスペースに気づき、本当の自分に出会いましょう。コーチとして、冒険の旅を伴走します。
心から最高のチームをつくりたいと願う人
「コーチングのニッチ」という考え方が好きです(コーチングのニッチ=どんな人に自分のコーチングを届けたいか)。私は、最高のチームをつくり、チームで勝ちたいと熱く思う人をコーチングしたいです。私自身も、残された人生をチームの勝ちにこだわって生きていきたいと考えています。
正直に言うと、私は個人主義な生き方でした。自分の価値を高め、自分が勝ちたい。自己実現したい。評価を得たい。それ自体は間違ってはいないと思いますし、今でもその気持ちは完全に無くなっていないと思います。けれども、今は個人よりチーム優先。献身、規律、他者貢献、思いやりを重視し、チームで勝利の美酒を味わいたいです。
最高のチームでリーダーシップを発揮したい人。リーダーであると同時に、理想的なフォロワーでありたい人。経営者、起業家、管理職、アスリート、学生等、一緒に走りましょう。
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