私が世界に願ってやまないのは、すべての人がその命を尊重されることです。
私が私に願ってやまないのは、他人や環境にゆだねる強さを持つことです。
私があなたに願ってやまないのは、あなた自身に好奇心を向け、探究し、選んだ道を力強く進むことです。
私は仕事や子育て、パートナーシップで七転八倒していた日々、自分を「武装」するためにコーチングを学び始めました。自分が強くなれば周りを変えられる、と考えていました。
しかしコーチングが私にもたらしたのは、思いがけずも私の「武装解除」でした。心身を固めていた鎧を脱いだ時、私の肌は生っ白く、支える背骨が弱っているように感じました。
今を変えたい、と思う時、必要なのは装備を身に着けることではない。そもそも、私一人が強くなることではない。他人と環境を信じ、つながり、衝突を恐れず、喜びを共有し、成長し、ともに作っていくことなのだ、ということにようやく気付いたのです。
私は、コーチングを通して、あなたと一緒に世界に価値をもたらしたい。
すべての命が尊重される世界をつくりたい。
そう願っています。
1974年生まれ。沖縄出身。
2021年5月 CTIジャパン応用コース修了
2021年11月 CTIジャパン上級コース修了
2022年6月 CPCC取得
2023年10月 国際コーチング連盟認定ACC
現在、会社で編集業務、社内コーチをしながら副業でコーチングを提供しています。
歌うことが好きです。
最近はケーキのデコレーションにもはまっています。
「もったいない人で終わりたくない!」
私が初めてコーチングを求めたのは40代前半。今のままの自分ではいたくない、変わりたい、と思った時でした。それまでの私は、何でも「そこそこ」こなすことができる人間でした。「一番にならなくてもいい」と言っては安全地帯に逃げ、そのくせ活躍している同僚に嫉妬する…「もったいない人」でした。
そんな私でも会社ではやりがいのある仕事を任せてもらい、充実した日々を送っていました。ところが、突然不本意な部署への異動を命じられ、どん底に落ちます。これまで頑張ってきたことが評価されなかった、こんな会社辞めてしまいたい、悔しい…感情の渦の奥底で、ぐるぐる考えていると、「このままで終わりたくない!変わりたい!」という願いが出てきました。それまで何でもひとりで解決してきた私が、初めて、人を頼りました。コーチングとの出会いでした。
コーチングでは、自分の思考のクセがぼろぼろと明らかになっていきました。心地のよいことばかりではありませんでしたが、「変わりたい」という自分の願いに従って行動し、コーチがともにいてくれることで、逃げることを自分に許しませんでした。完了したころには、人と比べるよりも自分の願いを優先させる、そんな人間に変化していました。
すっかりコーチングに魅了された私は、コーチになりたいと思うようになりました。
熱のままにCTIの門戸をたたき、沖縄にいながらオンラインで質の高いコーチング教育を受けることができました。
コーチングを学びながら、私は子どもの不登校や障がい、そこから派生する学校や医療機関との調整、パートナーとの不仲に苦しみもがく日々を送っていました。コーチになれば強い装備を身に着け、他人の考えを変え、望むことが手に入る…そう考えていました。しかしコーチングの学びが私に問いかけたのは、なにも身に着けない私自身がどう変わるか、ということでした。
私ひとりの力で変えるのではなく、相手の願いを聴き、環境に身をゆだねる。50歳を前にして、初めてその価値を知りました。苦しい日々にコーチングがともにあり、気づかせてくれたことに、心から感謝しています。
ひとりひとりが「選べる」こと
私の根っこには「人の願いはその人のもの。だれにも邪魔できないし、邪魔されない」という価値観があります。障がいのある子どもの子育てや、沖縄の歴史に向き合う時に、そんな思いが湧いてきます。自分の願いを大事にし、他の人の願いも大事にする、その広がりが自分を生かし、人を生かし、みんなで生きる社会をつくろう、という動きになると信じています。子どもたちが「この社会で生きていきたい」と思えることが目標です。
その苦しさ、無駄じゃない
私は幸せを謳歌するだけでなく、苦しみを味わうのも価値ある人生だと思っています。沖縄戦を生き延びた祖母の話や、学校に行くことを拒否した長男と向き合った日々、発達障害/知的障害のある次男との手探りのコミュニケーション。私自身が悲しみ、怒り、悩んで、それもひっくるめて全体的には幸せだと思いながら今ここに立っていることが信念になっています。
自立する人同士手をつなぐ
困難に立ち向かうのも、解決策を見つけるのもその人自身。何かに依存し、依存される人ではなく、自立する人と人がお互いを信頼し、手をつなぎ、応援しあう、コーチングのそんな考え方に魅力を感じています。
「素」の自分と向き合う時間
役割にとらわれず、かざらない「素」のままの自分が感じて、言葉を発することが、気づきにつながり、行動の変化につながります。私は多様性を大事にします。クライアントが「素」でいられる安全で、自由な場をつくります。
好奇心をフル稼働
自分自身に対しての好奇心は変化へのエネルギーです。私はクライアントの好奇心を発動するために、私自身の好奇心をもって思い切りよく関わります。
何が起こってもともに
寄せては返す感情の大波は、しっかり味わうことでリソースになりえます。私にはクライアントに何が起こっても受け止めてともにいる、鍛えられた体幹があります。
落ち着いた雰囲気で独特の安心感
「感情表出を上手に扱い、感情的なコンフリクトが生じないよう上手に乗り越えることができた」
50代男性 団体役員/精神保健福祉士
今まで気づかなかったパーツに気づかせてくれたことは完全に期待以上のアウトプットでした。このような気づきをクライエントに与えるためには、相応のセンスと知識と経験が求められます。
クライエントが必要とする変化を生み出すために最後まであきらめずに、クライエントを信じて、セッションを行ってくれました
経験が浅いコーチや、自己の内面に課題を抱えていコーチはクライエントに対して、目的達成を妨げる転移や逆転移を起こすことが少なくないですが、城間さんはクライエントである私の感情表出を上手に扱い、感情的なコンフリクトが生じないよう上手に乗り越えることができました。
「穏やかで温かい空気感を感じられた」
40代女性 NPO職員
私が内省し言葉としてアウトプットする時間をたくさん作ってくれた。よりよい内省を促すための、あーりーさんの問いが適格ということだと思う。
穏やかで温かい空気感をオンライン会議であるにもかかわらず感じられたこと。あっという間に信頼関係を構築し、コーチングに入れる技術はすごいと思った。
「見失いそうになる主題をしっかりと握ってくれた」
30代男性 会社員(専門学校教員)
落ち着いた雰囲気と笑顔で独特の安心感があります。見失いそうになる主題をしっかりと握ってくれているような感覚。安心感がありました。自分の言葉だけでは、変化が無い。辿り着けないような感覚があった。
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。
サンプルセッションお申込みやご質問はお気軽に!こちらのフォームにご記入ください。