コーチングとの出会い

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経営者・リーダーは孤独である
とある経営者さんとの対話がきっかけでした。よく経営者・リーダーの方は、みなさん口々に「孤独だ」とおっしゃいますが、この方もそう感じられていました。
私は税理士として中小企業の経営者・リーダーと関わりますが、専門である税務・会計以外の相談を受けることが意外に多いなと感じていました。
ところが、税理士のような専門家はクライアントから相談されると解決策をみつけたくなるのですが、専門以外のことはなかなかその場で解決できません。
「どうしたものか」と対応に困っていたときに出会ったのがコーチングでした。
経営者・リーダーは、じぶんのこと(考えていること・感じていること・悩んでいること)を安心して思い切り話せる相手がいないから、私に専門外のことでも相談してくれたのです。(そして、その答えをべつに私に求めているわけでもない)
ただ話したいことを安心して話してもらい、そのお話を私が傾聴したり質問したりする。そんな対話の「場」を創るだけでクライアントがご自身でいろいろな問題を解決されていくことは自分にとって非常に新鮮な体験でした。
そんな体験からコーチングに興味をもち、自分もプロコーチをつけたり、体系的にCTIでコーチングの学びを始めたりして今に至ります。