京都で生まれ育ち、東京へ
2000年 夫と建設業を起業、出産。会社づくりと子育てを同時進行する日々がスタート
2011年 東日本大震災を機に自分と社会との関わりに問いが生まれる。様々なNPOでのボランティアを経て、子どもや女性を支援するNPOで4年間総務スタッフを経験
2013年 コーチングに出会い、自らの生きづらさと向き合いながら「互いの個性を慈しみ、共に人生の可能性を育みたい」との思いで学び始める
2017年 CPCCを取得。プロコーチとしての活動をスタート
現在、コーチング以外にも安心安全な場で自分とつながり直す機会をつくるべく、対話型ワークショップなども開いています。法人化した会社で経営管理全般も長年担当しながら、「会社は人を大切にしてこそ成り立つもの」と実感しているところです。
これまで2人の娘の子育てや実母を在宅で看取る経験なども経て、女性の自己受容の大切さを実感しました。また、日本やフィンランドの森とサウナで過ごした体験が価値観を変えてくれたことから、2023年に女性向けサウナプロジェクト「ほどほどサウナ」を立ち上げました。今後は森での活動や北欧への旅を企画運営していく予定です。
私自身、自分のやりたいことを大切な人たちと育んできました。もちろん怖れも山ほどあるけれど、いろんな人や自然の力を借りてここまでこれたと思っています。
せっかく生まれてこられたんだから、大切なことを大切にし、やりたいことを表現しないともったいない!大切な胸の内を明かし、自分の人生を歩む勇気を応援したいです。
私はこれからも「人と自然が織りなす一期一会を共に紡ぐ」という人生の目的を真ん中に置いて、様々な思いや「やりたい」を共に表現していきます。
【資格】
CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)
NLP協会認定マスタープラクティショナー
やりたいか、やりたくないか
初めてCTIのコースに参加した時「これだ!これが学びたい!」と心が躍ったのを覚えています。しかしすぐに、コーチングがうまくできない自分にがっかり。今思えば、初めてなんだから当たり前ですよね。
だけど、それぐらい私は「完璧主義」でした。「上手くできたら、いい評価をもらえたら、完璧にできたら自分を認められる」って信じていたんです。
意気消沈して「うまくコーチングができない」と話す私に、コースリーダーがまっすぐ目を見て言ってくれました。
「できるかできないか、じゃなく、やりたいかやりたくないか、だよ」。
その言葉はどーんと私の中心に響きました。
心がざわざわとして、意識がくるりとひっくり返ったよう。
そんなふうに考えたことなかった・・・。
コーチングを学びたくて、やってみたいから必死でやった。
そんな「やりたいから挑戦した」自分を、全く認めてないと気づいたのです。
「うまくできなかったら全てダメ」とそれまで捉えがちだった私。
「ただやりたいからやってみる、ってそんなんでいいの?」と思いながらも、それから何かを選択する時はまず自分の心に「やりたい?やりたくない?」と聴いてみるようになりました。
でも最初はうまく答えが出せなかったんです。
「できるかできないか」「やらなくちゃいけないからやる」で選択するばかりの毎日でずいぶん麻痺していたのかもしれません。
それでも諦めず、自らコーチングを受けたりしながら、だんだんと「やりたい」時の感覚を思い出して取り戻し始めていきました。
でも今度は「こうしたい」と本心を話すことが、とても恥ずかしい!言ってしまったら、相手にどう思われるか、なんと言われるかがとても怖いのです。勇気が出なくて言葉を飲み込み、ごまかしてしまうことも多々ありました。
そんな時にクライアントとして受けたコーチングで、私が自分と約束したのは「率直であること」。臆病な私はその約束に何度も立ち返り、そのたび背筋を伸ばす。また本心を感じて話してみる。それを何度も繰り返す毎日でした。
だんだんと本心を感じられるようになっていくにつれ、それが言葉や行動と乖離していることのほうが気持ち悪くなっていくから不思議です。
感じたことを大事に、話したいことを口にし、やりたいことをやってみる。それを自分に許可していったのだと思います。
そのうち、周りにいる人も環境も変わらないのに日常が少しずつ心地よく変わっていきました。「自分を好きってこういう感覚なのかな?」と感じる瞬間すらある。自己肯定感マイナスで、自分を好きになるなんて到底無理、と思っていた私は心底驚きました。
違和感から始まる旅
親、子、妻、夫、上司、部下…など、社会における肩書。あなたはどんな「肩書」と共に日々暮らしていますか?
その肩書を全うし、誰かの期待に応えて頑張り続ける日々。自身の価値を高めるために精一杯になったり、誰かをケアしたり。きっとそれにも意味があり、社会で生き抜く能力を高めてくれることもあるので、決して無駄ではありません。
でも肩書に縛られすぎてしまうと、辛くなることも出てくるのではないでしょうか?肩書と自分が一体化しすぎると、本当の感情をごまかさざるをえなくなっていくことがあります。社会や誰かの目を意識し続けながら話し、行動しているうち「本当は何を感じているか」がわからなくなってしまうかもしれません。
そんな自分の生き方に小さな“違和感”が出てきたら?
その“違和感”は「そろそろ本来の自分と出会い直すタイミングだよ」と教えてくれているのかもしれません。
なんとなく「何か変えたい」と思うけれど、どうしたらいいかわからない。自分らしく生きたいと思うけれど、何から始めたらいいんだろう?やりたいことは薄々わかっているけれど、勇気が出ない。
そんな時に自分自身と対話し直し、新たに人生の選択をし直していく1つの手段が「コーアクティブ®︎コーチング」だと私は捉えています。
きっと人は皆「これをやりたい」「こんな体験をしたい」と決めて産まれてくるのだと思うのです。だけど、それをすっかり忘れてしまう。その大切な願いを思い出していくには「なぜか心惹かれる方」「楽しそうな予感がする方」へ、自ら足を踏み出していくことが必要です。
今ここから、内側にある心の羅針盤を確かめ、勇気を出して歩んでみませんか?もちろん、あなたなりのペースで大丈夫。その大事な旅路をサポートするため、私はコーチとしてここにいます。
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