「心が動く」から「しごと」を創る プロフェッショナルコーチ
北海道生まれ、東京都在住
大学卒業後、ベネッセコーポレーション(教育事業)入社。数年勤務後、当時まだ元気だった70代の祖父が自らケアハウスに入居したことがきっかけで「人生の大先輩が人生の最終章に生活する場所が自分らしく居られる場所であってほしい」との思いから、(株)ベネッセスタイルケア(介護・保育事業)へ異動・転籍。主に人財育成部門にて採用、新卒・新任管理職の研修育成体系企画・運営、プロジェクト運営、人事制度(目標設定・育成)改定などに関わる。
2014年の長女の育休中にコーアクティブコーチングに出会い、価値観と共にライフステージの変化の中で模索。2回の育休復帰後、学びを活かして仕事する中で仕事への向き合い方が変わる。2022年7月 CTI認定コーアクティブ・プロフェッショナル・コーチ取得。
組織に属していても、属していなくても、はたらく世代が「心が動く」ことを行動に移すことで、自分はもちろん周りや組織に変化が起きることをめざし、2022年9月会社を卒業しプロフェッショナルコーチとして独立。
個人向けにパーソナルコーチング
企業・NPO様へ人事制度改定、研修育成企画、キャリア支援など人と組織が可能性を開く支援で活動中。
ーーー
慶應義塾大学 法学部政治学科卒
CTI認定コーアクティブ・プロフェッショナル・コーチ(CPCC)
NLPプラクショナー認定コース終了
仕事に活かそう→人生のベクトルが変わる
第一子の育休中に何かスキルを身につけて復帰したいと思い、CTIのコーチング講座を基礎コース~プロ資格取得の上級コースまで一気に申し込んだのが始まりです。当時、新任管理職の方向けの研修体系を考える仕事をしていて、何か役に立つかもしれない、という軽い気持ちでした。
自分がコーチングを受ける体験をする中で、一番衝撃的だったのは「人生の目的」に対する考え方でした。
それまでの私は「人生の目的」と聞くと「山の頂上」を思い浮かべ、今苦しいのは頂上に行くためのプロセス、苦しい道を通ってこその頂上、という意識がありました。
コースの中で、「人生の目的」はいわば「大きな河の流れ」。大きな河を流れている今この瞬間もあなたは人生の目的を生きている、と言われてハッとしたのです。
振り返ってみれば、それまでいつも「先の将来のために今を使う」という選択をしてきました。「まずは大学入ってから」「まずは就職してから」「まずは自分でプロジェクトで目標達成できたら」「まだ◯◯には早い、能力が足りない、実績がない」
そう気がついても、なかなかそれまでの思考を自分で変えることはできませんでした。
コーチングを学び、その時その時で小さな行動を積み増さねることで、ゆっくりとでも着実に人生のベクトルが変わっていく体験をしてきました。そして、コーチングとの出会いから8年を経て、今プロコーチをしています。
仕事のしかたを「変える」そして「創る」
それまでの私は、来た仕事は断らない、体力、メンタル、量への対応力で勝負、自分の時間やマインドの9割以上を仕事に注ぐイメージでした。多少苦しくても「先の将来のために今耐える」という感覚でした。
36歳で出産し時短復帰した時、仕事量は(体感値)復帰前の2倍以上、時間は半分で、仕事のやり方を根本的に変えないと仕事も子育ても、自分のメンタルも保てない状態に。そんな状態でいい仕事ができるはずもなく、大きなミスも起こしました。
その時、コーチから「全てを必死でにぎっていて苦しそうだね。思い切ってその手を開いて手放してみたら何が起こる?」と聞かれたのです。先のために今を犠牲にではなくて、「今自分を何に使いたいのか」そう聴かれた気がしました。
時間も、お金も、周りの協力も投資してきた資格取得を手放し、仕事は全てのプロジェクトの年間計画を立て、上長に「メンバーをください」と初めてお願いしました。
仕事の仕方も変わりました。「個人でやる」から「チームでやる」へ。その先は自分が本当に貢献できること、自分の「心が動く」ことに「この仕事やりたい」と手を挙げる、会社の中にいながら、仕事に向かう意識が全く変わりました。
コーチングを通じて届けたいこと
「今のやり方は合わなくなってきた」と薄々気がついている、「いつかやりたい」と思ってることがある。でも、「自分の経歴ではむり」「自分より経験のあるメンバーには伝えられない」「今は子供の送り迎えと会社の往復で自分の時間はとれない」
そう言っていたクライアントさんが最初は小さな行動から、次第に、つぎつぎとご自身で決めて、軽やかに、ダイナミックに人生を変化させていく瞬間を何度も見せてもらいました。
彼女や彼は、特別なひとではなくて本当に身近な人たち。小さな行動と小さな成功体験や失敗からの学びから、少しずつ自信を積み重ね「いつか」を「今」にして、今いる組織で、あるいは新天地で羽ばたかれる姿に私自身も背中を押されてきました。
自分自身の体験から、良いと信じていたけれど自分に合わなくなっている価値観や仕事のスタイルは、自分一人では変えられなかった。「本当はどうしたいのか」を外から問いを投げてくれる人が必要でした。自分でも思考の整理でやっていたけれど、一人でやると質問する人も、突っ込む人も自分なので自分の枠の外にはいけない。利害関係のない、そして壁打ちしてくれる人が必要と実感しています。
今かな、と思った方、ぜひ小さな一歩を。あなたの可能性を あなた以上に信じて伴走します。
M様(会社員)
◆コーチングを受けようと思った動機はなんですか?
・自分が仕事で何をしたいかわからない
・自分に自信が持てない
・自分を受け入れて対話を重ねてくれるように感じたから
◆コーチングセッションを継続してどのような変化や成果がありましたか?
・自分の好きなところ、良いところを探せるようになった
・失敗してもそこから成長できることを知った
・ふとした時にコーチに話したことが浮かんできて、前を向ける瞬間がある
・周りの状況は何も変わっていないのに、自分の捉え方や見方が変わった
◆どんな人にお勧めしたいですか?
・働くママさん
・自分に自信が持てない方
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。
一度話を聞きたい、どんな人か知りたい、コーチングが自分に合うのか試したいという方
まずはお話ししましょう。
お問い合わせはこちらから
https://forms.gle/2s3Y7QRK7sAJVjSv6