ライフコーチ/エグゼクティブコーチ
人事図書館CET(コミュニティ・エンパワーチーム)
吉祥寺ブックマンション 棚主
【略歴】
長野県岡谷市(諏訪湖という湖のほとり)出身。
神奈川県横浜市の自然あふれる地域に在住。
新卒でITメガベンチャーに入社するも、特に目標も持たない中で評価・競争的な文化の中で働くことができずに半年で退職。
本来自分がやりたかったことを見つめ直して、高校時代の恩師との出会いから人の成長に携わりたかったことに立ち返り、教育系のベンチャー企業へ就職。また2020年より個人事業主としてプロコーチとしての活動も開始する。
その後、HR系スタートアップ役員を経て、2022年にフリーランスのプロコーチとして独立。
また、高校時代は演劇部に所属、大学では友人と劇団を立ち上げる。大学時代には軽音楽部に所属してバンド活動もする。
【好きなこと】
自然、美味しいもの、ギターを弾きながら歌うこと、公園、音楽(年代もジャンルも問わず広く深く)、映画や演劇、アート鑑賞、吉祥寺、おしゃべり、散歩。
【資格】
国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ PCC
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ CPCC®︎
国家資格キャリアコンサルタント
誰もが自分の人生の主人公である
人生において本当に大切にしている考えのひとつが「誰もが自分の人生の主人公である」という考え方です。
自分が感じていること、考えていること、これからの人生をどうしていくのか、周囲の人間関係はどうか。人生にはたくさんの情報があり、時には主導権を手放したくなってしまうこともあると思います。
ですが、どんな人にも共通しているのは「他の誰かになることはできない」ということです。逆に言えば、なにもしなくても、わかりやすい特技や強みがなくても、その人はその人であるというだけで、完全オリジナルで唯一無二の替えが効かない存在なんだということです。
そんな唯一無二のあなたの人生にとって、主人公はあなたである。自分の人生の物語は、様々な周囲からの影響はあれど、最後には自分が決めて、動かしている。そんな事実を思い出し、そして実際に人生を動かしていくことができる、そんな力がコーチングにはあると感じています。
誰もがつながりを感じ、個を実感できる世界
人には常に「全体性」と「個性」という相反する二つの性質があると考えています。
全体性は例えば「音楽フェスでの一体感」「大自然の中で自分がちっぽけに感じる」など、大きなものや他者とのつながりの感覚。
個性は「自己表現としてアートする」「やりたいことを探す」といったように、周囲とは違う確固たる個としての自分という感覚。
それぞれあるのではないでしょうか。
豊かで幸せな人生を送る上で、この二つはどちらも欠かせない、とても重要な要素なのではないでしょうか。確固たる個として存在していて、かつ全体とつながる大きなものの一部であるという感覚は、生物の本質に近いものだと思います。
こんな体験をたくさんできる、当たり前に感じられる、そんな世界は素晴らしいと思います。
つながり、共に創っていく体験を分かち合うこと
コーチングの大好きなところは「意図的な協働関係」があるところです。コーチとクライアントが、その立場さえ超えて本当に対等な関係としてつながったとき、その場で起きることには本当に価値があると感じています。
クライアントがひとりで頑張るのでも、コーチが責任を負うのでもなく、共に創っていくその場を味わえることは本当に幸せなことだし、ひとりでもたくさんの人に、そんな体験から人生を動かしていって欲しい。
それを分かち合える存在がコーチだと思います。分かち合うことでその価値は何倍にも膨れ上がって、かけがえのないものになっていく。そんな瞬間を何度でも味わいたいから、コーチングをやっているともいえます。
本来のその人らしさを信じ抜くこと
どんな人にも、その人が本来持っている「らしさ」があって、それが本当にパワフルで素晴らしいものだというのを、これまでのコーチとしての人生で数えきれないくらい目撃してきました。
時には自分を信じられなくなったり、小さくまとまった自分を見て安心することもあるかもしれませんが、そこにコーチとして関わる以上、本来持っているその人の素晴らしさを信じ抜いて接していくことを大切にしています。
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