本当に”聴く”ということ

結婚・出産を経て、それまでの自分の価値観や時間の使い方、ものごとの優先順位が揺らぐ中で、家族コミュニケーションの難しさという壁にぶつかりました。

相手との関係が良好であるために、自分自身が変わりたいと心理学を学び始めましたが、ふと「コーチング」が目に止まりCTIの説明会に参加。直感的に飛び込んだ基礎コースの中で、傾聴、つまり自分や誰かを評価・判断せずにただ聞くこと、その人の全てに好奇心を向けること、がどんなことを起こすのか体感するとともに、それまでの自分自身や人への対峙の仕方に愕然としたのが始まりです。

Well-Beingに繋がる方法を誰かに知ってもらう

自身の経験から、Well-Being（身体的・精神的・社会的に良好な状態）であることを目指すための手法の1つとしてコーチングもあるのではと思っています。日々なんかモヤモヤする、変わりたいのに変われない、なぜかうまくいかない、もっとこうなりたい、今が最高。どんな環境や状態にいても、自分自身について気付いていること、そして意識的であることそのものがその先の可能性と多大な力を秘めていることを知ってもらいたいと思っています。

ブレなくなった、そして
「こうありたい」という願いに素直になった

コーチングに出会う前を振り返ると、キャリアや健康、恋愛、家庭を持ってからは家族や育児問題…日々もやもや、悩み多く過ごしていたと思います。今は環境や状況はその頃とあまり変わっていないのに、全くと言っていいほど悩まなくなりました。
コーチングを通して自分に気づく時間を持つことで、良い時も悪い時も、過去も、これからの自分の可能性も、すべて肯定し迷うことが少なくなったことが何よりも変化だと思います。そして素直になりました。未だに、最初に出会ったコーチがどんな自分であっても応援し続けてくれていることも大きいと思います。