大手飲料食品企業で人事、経営企画、海外事業、海外現法の経営等を経験。現在は日本企業の米国子会社のトップを勤める傍らプロコーチとして活動しています。
私自身、40代前半にキャリアに行き詰まりを覚えた時期にCo-Active Coaching を受け、自身の将来への展望が急に開けたことがあります。ですのでクライアントの方々には「自分はこれから、どの様な事を成し遂げていきたいのか」といった「志」の実現のみならず、「この出来事がなぜ今の自分の人生に起きているのか、その意味は何なのか」、ということを深める体験も大切にしていただきたいと思っています。
資格 PCC、CPCC、ORSCC、
TLC(The Leadership Circle:360度フィードバック)認定プラクティショナー
Gallup Global Strengths Coach ストレングスファインダーコーチ
MIT Sloan School of Management MBA 修了
慶應義塾大学経済学部 卒業
Everyone is the architect of her/his future. 人は自らの運命を自分で決めることができる
私は、この昔の格言が好きです。
長く曲がりくねった人生の道、先が見えないと迷うこともありますよね。特にこのような時代。目の前にいくつにも分かれているように思えます。右か、左か、真ん中か、引き返そうか、それとも無理せずこの場におとなしくしていようか…。
でも振り返れば結局一本の道だったことに気づきます。自分だけの大切な道。私たちはそうして一本の道を歩いてきました。どう歩みを進めたらいいか悩む時期、決断しきれない時期もあっていいと思います。でも、いつかは決めなくてはいけないこともある。そんな時、あなたが持つ可能性を最大限に信じながら、次の一歩を心の奥底でストンと落ちる形で踏み出す、そんな場に共にいることができればと思っています。
急に訪れた停滞感
30代から40代にかけて猛スピードで『企業人』として人生を駆け抜けてきました。高速道路を走るような疾走感に酔い、充たされた日々を送っていた私でしたが、ある出来事によって、突然今まで感じたことも無かった停滞感を感じるようになりました。何をやってもうまくいかない感覚…。目の前の赤信号がいつまでも青に変わらない感覚…。
そんな時、知り合いのCPCCの方からコーチングを受ける機会に恵まれました。0歳から自分史を振り返ったり、自分の価値観を掘り下げたり…。試行錯誤の結果、半年後、私は自分が大切にしていることは何なのかを再認識することができ、再び自分のペースで走り出すことができました。赤信号は自分の心が作っていたことに気づいたのです。
あなたの目指す「山」は?
「そうか、そうだったんだ!」・・・ 自分が当時のコーチ(今の「師匠」)に気づきを与えてもらったように、あなたが「はっ」と自ら何かに気づいていただく場に寄り添いたい、私はこう考えています。
会社業績を上げ、ポジションを獲り、自分のキャリアをより輝かせること。今までそれを生き方の中心に据えてきたけれど、それは「目標志向」に囚われた人生そのものだったのです。
コーチングによって自分が本当に登りたい「山」、目指すべき「山頂」は何かを真剣に考え抜きました。そして、そこに至る登り方もいろいろあることに気づいた自分。それは「勝ち」でもなく「負け」でもなく。「我慢」でもなく「逃避」でもなく…。もちろん、山ではなく海に行くという選択肢だってある。
何かにつまずいて前に進めなくなった時、ふと気づいたら「別の道」もあることを教えてくれたコーチング。あなたにも、より自然体で、力を抜いて、今のあなたの「目的」(「目標」の質感でなく)に向けて歩みを続けていただきたい。それが、私がコーチングをする理由です。
「強みの種」はすでにあなたの中に眠っています。「変わらなきゃ」、「変えなきゃ」なんて焦る必要はなく、今のあなたが気づいているBEINGと眠っているBEINGを顕在化して、ACTIONに結びつけていく。
あなたが見たいと思っている理想の景色に向け、一歩を踏み出すことだけ。たとえ、どの道を選んだとしても。
そう信じています。
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。