上田晶子 Ueda Akiko

私とコーチングの出会い

人々の心の灯火を燃やし続ける

あるご縁でお会いした女性の方が、透明な中に力強さを秘めた不思議な雰囲気を持った方で、直感的に、人として大切なことを心でわかっている方だと感じました。どんなお仕事をされているのだろう？と興味が沸いて伺ってみると「コーチをしています」という答えが返ってきました。翌日さっそく本屋でコーチングに関する本を探し、最初に「コーチング・バイブル」という題名の本を手にとりました。冒頭の著者の方の言葉を読みはじめたとき、ぽろぽろと涙がこぼれました。そこには『今皆さんが手にしているこの本は、「人々の心に灯りをともし、その灯火を絶やさずに燃やし続ける」というテーマについて書かれた本です』と書いてありました。そこから伝わってくる願いと、自分の中の大事な何かが深いところで響きあうのを感じて、コーアクティブ・コーチングの学びの扉を開けました。

なぜ、コーチングをするのか

大切なものを、大切にして生きる

「自分にとって本当に大切なものを、大切にして生きる」。１日をそんなふうに暮らし、１年をそんなふうに過ごし、人生をそんなふうに生きていたいと願っています。同時に、本当にそうあり続けることは、言葉で言うほど簡単じゃないと感じています。それは意識的な選択をし続けることでもあり、イエスもノーも選ぶ必要があることでもあるからです。コーアクティブ・コーチであるということは、自分自身がそんなあり方をどこまでも探求し、体現し続けながら、人がそう生きることを応援し、共に歩む道筋だと思っています。もし誰かが、今ここから、心から大切にしたいと願っていることがあって、難しさや葛藤を感じながらも、そのことを大切にしたいと切に願うならば、私はそんなあなたと共にバディとして歩んでいたいと思います。

大事にしていること

コーチとして大事にしている３つのこと

●私であること
コーチである以前に、私自身であることを大切にしています。あるがままの自分でいることで、その人のありのままの姿とたくさん出会い、共に歩んできました。コーチング中、よく泣きよく笑います。

●その人のすべてに好奇心を向ける（なにかを排除しない）
ひとりの人の中には、宇宙のような多様性がある。全ての人がそんな存在だと信じています。その宇宙の中には、まぶしいほどの光も揺るぎない強さもあれば、奥底にある弱さや、不安や、恐れもある。何かを排除しようとするのではなく、その一つ一つに光を当てて、見つめ受け取り抱きしめるほどに、人はより大きく深く、Wholeな存在になってゆく。そんな姿を見てきました。人は美しいです。

●自分が人生の目的を生きる
コーアクティブ・コーチのお仕事は、人が、誰でもない、自分ならではのあり方とやり方で、人と、世界と共鳴しあいながら共に生き、創りあうことを応援することだと思っています。そのためにも、自分がそう生きることをどこまでも探求し、体現し続けていたいと心から思っています。

創っていきたい世界

命がフルに生きる世界

全ての人が、自分として生きるよろこびも、人と一緒に生きるよろこびも、フルに実感して生きる。命がいきいきと伸びやかに、その生命を全うする。そんな世界を願い、そのために自分の限りある命や時間を使えるとしたら、これ以上のよろこびはないと感じます。そのために、自分が家族と共に豊かに生き暮らすこと、母であること、コーアクティブ・コーチとしてあること、トレーナーとしてあること、家族というチームを応援することをやっています。

こんなあなたと一緒に歩みたい

●自分ならではのあり方とやり方で、人と共鳴しあいながら共に生き、創りあいたいと願っている方

●コーアクティブ・コーチという生き方を探求し、体現して生きていきたいという願いのある方、コミットメントのある方

●家族と共にゆたかに生きることに願いのある方