永井なつみ Nagai Natsumi

私とコーチングの出会い

これまでの”当たり前”がガラッと変わって見えた世界

20代の頃はとにかくがむしゃらでした。

やるべき仕事が山積みで、社会人としてあるべき姿に則って
ストイックに仕事をすることが良し、という価値基準。
ついてこれない人は自己責任だし、
責務を果たすには夜遅くまで仕事をして当たり前でした。

その後30代で出産したのですが、
当時3ヶ月の子供がある日寝返りの練習をする姿を見て衝撃を受けたのです。

寝返りのやり方なんて誰も教えていないのに！

いつの間にか自分は“誰かが決めた基準”の中で生きて良し悪しを判断し、
“人が人としてもともと持つポテンシャル”が見えなくなっていたんですね。
これまで私の中にあった当たり前の価値観がガラッと変わる出来事でした。

「人が人としてもともと持つポテンシャル」が自分の中で気になってきた中で
当時の所属企業で対話型ワークショップを実施しました。
参加者が真剣に、そしてイキイキと対話をしている様子を見て、
人や組織にはもともと可能性がある、と確信したのです。

その可能性を引き出せる人になりたい、もっとこういう仕事がしたいと思い、
コーチングを学ぶことにしました。

NCRW（「人は、生まれながらに想像力と才知に溢れかけるところのない存在である」）の考えに賛同し、
コーアクティブコーチングの道へ入ります。

大切にしていること

無意識に抑圧していたあらゆる声を出せる余白

職場に感情を持ち込むな、と指導を受けてそれが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか。
経営層、管理職やリーダー層の方と接する機会が多くありますが、
役割や立場を背負うことでいつの間にか自分の中にある小さな声を抑圧している方も少なくありません。

もし行き詰まりや息苦しさがあるなら、まずは自分の中にある小さな声に居場所を与えて
聞き届けることから始めましょう。

あなた自身の認知の枠が広がり、世界の捉え方が変わるかもしれません。
枠が広がったところから現在地を眺めてみると、思わぬ道が見つかることもあるでしょう。

時には壁にぶつかったり、時には目を背けたくなるようなことが起こったりするかもしれません。
両手で万歳したり、静かにガッツポーズを握ったりすることもあるかもしれません。
悲しみも、悔しさも、喜びも。

すべての声を出せる場を通して、
あなたがあなたの力で一歩ずつ積み重ねる旅と、その先に広がるまだ見ぬ景色に伴走します。

私は、こんな人です

まだ見ぬ世界への好奇心がエネルギーの源です

「なんか、面白そう！」
何をやるかもよく分かっていないし、
メリットデメリットなんて考えていない。
高校の時にノリと勢いで所属したのが山岳部でした。

その経験もあって山に登るのが好きで、
大人になってからはなかなか足を運べていなかったのですが2022年から少しずつ再開しています。
2024年の今年は夏に2泊3日で山に登る予定があり、一体どんな景色が待っているのか今からワクワクしています。

また、仕事に活かそうと思って2022年に合気道を始めました。
ど素人なのですが、その奥深さに毎回驚きがあり、
20年くらい細く長く続けられたらいいなと思い楽しく通っています。

自然が好きで、あの山の向こうには何があるんだろう？と好奇心が強いタイプ。
やったことがないことも好奇心がむくむくと湧いてえいやっと飛び込みます。
飛び込んでみて痛い思いをしたこともありますが、それも含めて経験ですね。

小学生の子供が一人いる三人家族で、東京ののんびりした地域で暮らしています。

こんな人をコーチングしたい

・自分自身がイキイキと働きたい方
・チームリーダー、管理職、経営層
・仕事のモヤモヤから抜け出して次の一歩を踏み出したい方
・自分のチームや所属する組織をよりよくしたいと願っている方

私自身、組織に属する一人として折れそうになったり諦めそうになったことがたくさんあります。
この組織は・このチームはもっと力があるはず！と思っても、
一人で向き合い続けるのはなかなかにタフな経験でした。

しかし、一人が想いを持ち行動し続けると、チームが、組織が確実に変わっていきます。
その可能性を知っているからこそ、最初の一歩を踏み出そうとしている方を心から応援したいのです。

メッセージ

もし何でもアリだとしたら、明日何をしたいですか？

もし何でもアリだとしたら、あなたは明日何をしたいですか？
「どうすべきか？」と聞かれるとスラスラ答えられるけど、
「どうしたい？」と聞かれるとちょっと困る…

と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちの多くは大人になるにつれ、やるべきことやあるべき姿に則って生活することに馴染んできました。
何かを考える時にも「私の経験や能力だったらこのくらいが限界だろう」と自分に何らかの枠組みを当てはめ、
無意識に制限をかけています。

無意識に作り上げてきた枠組みも私たちをここまで連れてきてくれた大切なリソースですが、
もしそれが今あなたの制限となっているのであれば、一度脇に置いてみましょう。

あなたの中にあるあらゆる声に耳を澄ませることで、
これまでは聞こえてこなかった痛み、願いや希望が出てくるかもしれません。

誰かが決めた基準ではなく、
自分の心の響きに従う。

コーチングは、あなたがあなたの人生を自覚的に生きるための時間です。