「魅力的な生き方をしている人たちをインタビューしたい!」はじまりは、私たちのそんな想いからでした。 自分らしくいきいきと生きることを、私たちは「響きから生きる」と呼んでいます。
CTIが提供しているコーアクティブ・コーチングやコーアクティブ・リーダーシップには、響きから生きるための様々な智慧や鍵が詰まっていて、それらを学び活かしながら生きている人たちがいます。
同時に、響きから生きている人たちは、何もコーアクティブを学んだ人に限ったことではありません。 そのため、コーアクティブを学んだ方にも学んでいない方にもインタビューさせていただきました。
人々の人生の物語に耳を澄ませ、ご紹介することで、多くの人に、響きから生きることの可能性に触れてほしい。そして、共に「人が響き合う社会」を創っていきたい。それが私たちの願いです。
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授
前野 隆司(まえの たかし)さん
【インタビューにあたり】
15年前、長男同士が同じ幼稚園のよしみで知り合った前野さん。
久しぶりに再会をしてみたら、慶応大学院の教授で、幸福学の第一人者になられていました。
以来どこでお会いしても、幸せな雰囲気をまとい、なんともいい笑顔をされているのがとても印象的です。いったいどんな経験を積み重ねてここまで人生に変化を起こしてこられたのか、じっくりお聞きしてみたいと思い、研究室を訪ねました。
(響きの物語チーム 山田博、後藤岳)


国際開発機関勤務
金平 直人(かねひら なおと)さん
【インタビューにあたり】
幼い頃から、同じ環境で育ちながらも、兄はより大きな世界や遠い未来を見ているのだろうと感じる瞬間がありました。そして、アメリカでの留学から帰ってきて、仲間たちと夜ごとに集いながら熱く語り合う姿に触れ、彼の目には、世界が今、どんな風に見えているんだろう?とどまることのない行動力や発想力の奥にどんな響きがあるのだろう?と、一人の人間としてとても好奇心がわきました。
今回、はじめてゆっくりと兄の人生の軌跡を一緒にたどる機会を持つ中で、その言葉を通して語られることは、私たち人類の未来にリアルさと希望をもたらしてくれると感じました。このインタビューが、一人でも多くの方の、願う未来への灯火となればと願っています。(響きの物語チーム 上田晶子、植田裕子)


国連平和大学(University for Peace)修士課程
「ジェンダーと平和構築」在籍中
藤原 加代(ふじわら かよ)さん
【インタビューにあたり】
コーアクティブ・リーダーシップ・プログラムで共に学ぶ中で、藤原さんの、現実をまっすぐに見つめ、必要な場所に向けて躊躇なく行動を起こしてゆく姿勢がすばらしいと感じていました。
インタビューにあたり、言葉も文化も異なる海の向こう側で活動している藤原さんが、コーアクティブ・コーチングやリーダーシップ・プログラムの学びを、藤原さんの持ち場でどんなふうに活かしてきたのかを、ぜひ聞きたいと思いました。そして、今もダイナミックに人生を選択し続けている、その力の源は何なのかを、じっくり聞きたいと思いました。(響きの物語チーム 上田晶子)


ドコモ・ヘルスケアー株式会社 代表取締役社長
竹林 一(たけばやし はじめ)さん
【インタビューにあたり】
ここ10年でオムロングループの様々な会社の社長を歴任されている竹林さんの経営者としての響きは何だろう、また多忙な毎日の中でも常に遊び心満載なる人生を送っているその原動力は何だろうととても興味を持ち、今回インタビューをさせていただきました。
「会社の幹は何か?」「社員が楽しんで仕事をしているか?」自分はそれだけを見ている。後はみんなに任せているだけ。今回のインタビューを通して、竹林さんが「社員みんなの響きが共鳴していく会社作りの仕掛人」であることがわかりました。
(響きの物語チーム 間千花)


バースセラピスト
志村 季世恵(しむら きよえ)さん
【インタビューにあたり】
志村さんの著書「さよならの先」を読んだとき、どこまでも命に向き合い続けるあり方に、心が震えました。相手が人生のどこにいて、どんな状態であっても、その人の今と共にいる。そして、その人が大切なことを思い出し、大切な人との間で何かを渡し合ってゆくことを応援する。その強さとやわらかさは、どこからきているのだろうと思いました。
初めてお会いした志村さんは、透明さの中のまっすぐなまなざしが印象的な方でした。志村さんが歩んでこられた道のり、そして未来に見つめていらっしゃることを通じて、志村さんの人に関わることへの根底にある願いが、きっと多くの方の願いと響き合うのではないか。そんなことを思いながら、インタビューをさせて頂きました。
(響きの物語チーム 植田裕子、上田晶子)


民間企業管理職
河本 敦子(かわもと あつこ)さん
【インタビューにあたり】
CTIが提供するコーアクティブ・コーチングのコースとコーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの両方の旅を修了された後も、組織で自分の響きに従って生きていらっしゃる方をインタビューしたいと思いました。
コーチングのコースや、リーダーシップ・プログラムでの経験でコーアクティブの要素に触れ、自分の響きの源に気づいたことをきっかけに、それまで属していた組織を離れて新たな活動の道を探られる方もいる中で、同じ組織にとどまりながら、自らを活かし続けるからこそ見えてくるものは何なのか?
コーアクティブに出会う前と後でどんな変化を感じているのか?
また、コーアクティブの要素や学びを実践する中でどんな発見や変化があったのかを、両方の旅をリードする者として、聞いてみたいと思いました。
(響きの物語チーム 青木聡美)


プロコーチ
田中 直子(たなか なおこ)さん
【インタビューにあたり】
専業のプロコーチとして、何もないところから立ち上げた人に話を聞きたいと思っていました。
そこには、やった人にしか伝えられない思いや努力や挫折があると思います。そして、それを乗り越えさせたもの、まさに原動力となった「響き」をコーチを目指す皆さんにお届けしたいと思いました。
そう思っていた時に、田中さんのブログを読みました。すべての言葉が、等身大で自分の言葉で書かれていて、この人の話を聞きたいと思いました。ゼロからここに至った道のりをたっぷりお聞きしたいと思います。(響きの物語チーム 山田博)


冒険家/早稲田大学教授
高野 孝子(たかの たかこ)さん
【インタビューにあたり】
私が教育に想いがあることを知っている方が、2年ほど前に高野さんと私を繋いでくれました。高野さんが大学で授業をされているのを聴講させていただいた時、私の今までの「講義」の印象が覆りました。
「世界が仕事場」という名前の講義は、必修科目ではないのに抽選という大人気なのも納得で、こんな大学の講義があるのかという驚きと共に、こんな講義をされる高野さんという人をもっと知りたいと思い、インタビューをさせていただきました。
高野さんのぶれない軸を持ちながら、現実と軽やかにダンスされるその在り方はどこからくるのか、どうやって体得されたのか、そんなところに意識を向けてお話を伺いました。(響きの物語チーム 植田裕子)


家庭医
宮地 純一郎(みやち じゅんいちろう)さん
【インタビューにあたり】
宮地さんから「家庭医」のお仕事をされていると伺ったとき、患者様やご家族の心に寄り添うパートナーとして、コーアクティブ・コーチングの学びを、ご自身の現場でどう活かしていらっしゃるのかに、とても興味がわきました。
そして、真摯に学び、探求し続け、未来の世代にバトンを渡そうとされているお姿がすばらしいと思いました。
人と関わり、人の人生の大切な瞬間を共に歩むことに願いのある方に宮地さんの人生の物語を届けることで、人と人が関わることが人生にもたらす可能性に触れてほしい。そして、ご自身の響きの源に耳を澄ませてほしい。そんな想いで、宮地さんにインタビューをさせて頂きました。(響きの物語チーム 上田晶子)

